ROTAX MOJO MAX Challenge
Technical Regulations 2007

(The Technical Regulations 2007 replace the Technical Regulations 2006)
Version 18.10.2006

以下は、ROTAX推奨レギュレーションです。
国内レースにおける詳しいレギュレーション/不明な点は、
各開催コース、当社(株)栄光にお問い合わせ下さい。

1. カテゴリー
ROTAX MOJO MAX CHALLENGE(RMC)、ROTAX MOJO MAX CHALLENGE GRAND FINAL(RMCGF)、ROTAX MOJO EURO CHALLENGE 等の INTERNATIONAL ROTAX MOJO MAX CHALLENGE EVENTS(IRMCE)で使用されるカートは、以下のグループに分類されます。

・ ROTAX 125 Junior MAX, 排気量125cc
・ ROTAX 125 MAX, 排気量125cc
・ ROTAX 125 MAX DD2, 排気量125cc 2速


2. 車両登録
それぞれのイベントではいかに定める数の道具を登録することが出来る。
シャーシ:1台
スリックタイヤ:1セット
レインタイヤ:1セット
エンジン:2基
コース/シリーズによっては、異なる場合があります、詳しくは、主催者/コースへお問い合わせください。

3. カート
3.1.  シャーシ
125JuniorMAX 及び 125MAX クラス
各国のRMCレースでは、ROTAX公認ディストリビューターによって認可されたシャーシは、いかなるものでも使用可。
チューブ直径32.0mmまでの物で、円形チューブに限る。
リアアクスルの最大直径は50mm、厚みに関しては、CIK-FIAに準ずる。

IRMCE 及びRMCGFにおいては、
最新のCIKホモロゲーションルールに従ってホモロゲーションされた物に限る。
125JuniorMAXクラスでは、フロントブレーキ付きシャーシの使用は、許可されない。
125MAXクラスでは、フロントブレーキの使用は許されるが、CIK-FIA公認のもののみ使用可。
国内 MAXクラスでは、フロントブレーキ付きシャーシは、許可されます。

125MAX DD2クラス
RMC、IRMC、RMCGFにおいて使用されるシャーシは、BRP-ROTAXによって公認されていなければならない。
シャーシは、CIKのシフタークラス(フロント/リアブレーキ装備)に沿ってデザインされていなければならない。
ブレーキシステムは、CIKのホモロゲーションを受けたものでなければならない。
ROTAX Rear Tier Protection Systemを使用していなければならない。
公認シャーシは、ROTAXホームページに記載されます。

3.2.  ボディーワーク
125JuniorMAX 及び 125MAX クラス
各国の競技団体又は、CIK-FIAのレギュレーションに従う。
RMCGF/IRMCEにおいては、最新のCIK-FIAホモロゲーションに沿って公認されたボディーワークのみ許可、リアホイールプロテクトシステムを含む。

125MAX DD2クラス
各国の競技団体又は、CIK-FIAのレギュレーションに従う。
RMCGF/IRMCEにおいては、最新のCIK-FIAホモロゲーションに沿って公認されたボディーワークのみ許可、ROTAX Rear Tier Protection Systemのみ使用可。


4. タイヤ
RMCGF/RMCEC/RMCにおいて、以下のタイヤのみ許される
Slick tires: MOJO Type: D1
Front: 4.5 x 10.0 -5 Rear: 7.1 x 11.0 -5
国内では、 BRIDGESTONE YGK、MAX FestivalのみMOJOとなります。

Wet tires: MOJO Type: W1
Front: 4.0 x 10.0 -5 Rear: 6.0 x 11.0 -5
国内では、 BRIDGESTONE YGR、MAX FestivalのみMOJOとなります。

改造やタイヤトーリートメント不可


5. データロガー
全てのデータロガーシステムは、許可。


6. 複合素材
複合素材(カーボンファイバー等)は、シート及びフロアトレイを除いて禁止


7. 安全装備
  RMCGF/IRMCEにおいては、CIK-FIA Technical Regulations Article3を適用する
  RMCにおいては、スーツ、ヘルメット、シューズ、グローブその他の安全装備に関してRMCをオーガナイズする各国の競技団体のレギュレーションに従う。


8. 燃料
ガソリンスタンドから購入できる一般市販無鉛ガソリン、最大98オクタン


9. エンジン
2007年国内レースにおいては、封印は使用しません、 2008年より導入予定です。
全てのRMC、RMCGF/IRMCEレースにおいて、以下の手順に沿ってチェックされたROTAXカートエンジンのみの使用を適法とします。
各国のRMCレースにおけるエンジンは、当該国のROTAX Authorised Distributo又は、Distrbutorによって認定されたService Centerrによってチェックされ封印されたもののみ使用を許可される。
当該国のROTAX Authorised Distributoは、公式にエンジンをチェックし封印できるService Centerのリストを公表しなければならない。
IRMCEにおいては、全てのROTAX Authorised DistributoとService Centerのみが、エンジンをチェックし封印出来るものとする。
ROTAX社は、公式にエンジンをチェックし封印できるROTAX Authorised DistributoとService Centerのリストを公表します。
RMCGFにおいては、ROTAX社rのみが、エンジンをチェックし封印出来るものとする。
ROTAX Authorised DistributoとService Centerによって封印されることが、Technical Specificationに沿って組み立てられたエンジンであることの確認とする、勿論、新品のエンジンも封印される前にTechnical Specificationによってチェックされなければならない。
エンジンは、ROTAX封印(6桁の番号とROTAXロゴが入った黒色のアルミニウム、写真参照)によって封印されなければならない。
追加の公式封印は、125MAXクラスは、6桁の番号とJAGロゴが入った黒色のアルミニウム、125JuniorMAXクラスは、6桁の番号とJAGロゴが入った赤色のアルミニウムです。
エンジンは、インテークフランジの(1)のネジ、シリンダーの(2)のネジ、ヘッドカバーの(3)のネジを鉄のケーブルによって通して封印されなければならない(写真参照)


エンジンがROTAX Authorised DistributoとService Centerによってチェックされ新しく封印される時はいつでも、エンジンの所有者が持つエンジンIDカードに以下の項目を確認、記載しなければならない。
・エンジンシリアル番号
・エンジン封印番号
・エンジンを規定通りにチェックして封印したことを証明できる者のサインと印鑑


車検の時には、ドライバーは以下の物を提示しなければならない
・破損のない封印が取付けられたエンジン
・エンジン番号、封印番号が一致し、封印した者のサインとスタンプがあるエンジンIDカード

各国のRMCレースをオーガナイズするROTAX Authorised Distributoは、車検から終了までの間にエンジンが壊れた場合、再封印することが出来る公平な立場のService Centerを指名する必要があります。
IRMCEレースにおいては、ROTAX Authorised DistributoとService Centerが、車検から終了までの間、再封印することは許されません。
レースの間、車検の時間を短縮するためアクセサリー類(キャブレター、マフラー、ラジエター......)のみをチェックします。

勿論、レースの前後、抗議があった場合は、車検官は、Technical Specificationに沿ってエンジンを開け再チェックすることが出来ます。 もし、封印が破損した場合は(いかなる場合でも)、Technical Specificationに沿って全てチェックされROTAX Authorised Distributo又は、Service Centeによって再封印されなければならない。

特別に明示されない限り、125MAXエンジン、FR125JuniorMAXエンジン、125MAXDD2エンジン用に特別にデザインされ供給されるRotax純正部品のみを適法とします。

いかなる場合も、エンジンとその付属部品にモディファイを加えてはなりません。“モディファイ”とは、オリジナルの設計から外観、内容、機能等を変更することと定義されます。
モディファイには、部品の追加、取出し、ルール内で許されている特別な部品、材質以外の物の使用も含まれます。使用上、調整可能に特別に設計されたものに関しては、モディファイとは、定義しません、例えば、キャブレターや排気バルブ。

内部付加物:
エンジンや構成物を初期の状態に戻したり、エンジンのO/H以外でいかなる付加物も加えることは出来ません。 
*エンジンや排気系の中や外に壁面コーティングやセラミックコーティングを使用することは禁止です。
*摩擦低減コーティングをエンジンやエンジン構成物に使用することは禁止です。

適法付加物:
この書面内で許される制限内で、チェーンガード、エンジンマウント、水温計、タコメーター、アワーメーター、燃料フィルター、キャッチタンク、取付ブラケット、イグニッションコイルブラケット

技術的に制限を設けない物:
純正以外の留め具、サークリップ、ワッシャー、アース線、スロットルケーブルハウジング、燃料チューブ、パルスチューブ(タイプ/径)は、特別に明示されない限り許されます。

注意:
以下に挙げる技術的なルール上で0.1mm、又はそれ以下の寸法を測定する場合、測定物の温度は、10℃〜30℃でなければならない。

9.1 Techinical Specification(封印内) for ROTAX kart engine:
   125JuniorMAX(15kw)
   125MAX(21kw)
スキッシュ 1.1 125JuniorMAX:1.20-1.80mm
1.2 125MAX:1.00mm-1.50mm 国内では、FR125MAX:0.90mm-1.50mm
スキッシュは、2mmのワイヤーを使用してマイクロメーターで測定されなければならない、
クランクシャフトは、ワイヤーが潰れるように手でゆっくりとTDC(上死点)まで回されなければならない。
スキッシュは、ピストンピン方向の左右で測定されなければならない。 その平均値を測定値とする。
燃焼室 2.1 認識コードは、”223389”、”223389 1”、”223389 2”でなければならない。
2.2 ROTAX又は、MADE IN AUSTRIAの名前が型取られていなければならない。

2.3 燃焼室の高さは、公差+0.0/-0.1mm内で27.55mm(A)から公差±0.2mm内で28.80mm(B)以内でなければならない。
2.4 燃焼室の輪郭は、燃焼室定規(部品番号277 390)で確認されなければなりません。
燃焼室の輪郭と定規の間の隙間は、すべての輪郭において同一でなければなりません。
ピストン/リング 3.1 純正のコーティングされた又はコーティングされていないアルミ鋳造ピストンにリングが1つ。
ピストンの内側には、“ELKO”(1)と“MADE IN AUSTRIA”(2)が型取られていなければなりません。
3.2 機械加工された部分は、ピストンの上面、外周、ピストンリング溝、ピストンピン穴、ピストン下面の内周、
工場出荷前に加工(3)されたピストンスカート。 それ以外の表面は、機械加工されていなく鋳造面をしている。

3.3 純正の“E CRY K”又は、”ROTAX 215 547”スタンプが入った帯磁金属L型1mmリング
ピストンピン 4.1 ピストンピンは、帯磁金属でなければならない。
4.2 図の様でなければならない

シリンダー 5.1 Gilnisilメッキをした軽合金シリンダーで、いかなる再メッキも禁止
5.2 1つのメイン排気ポートを持っている
5.3 最大ボア:54.085mm(排気ポートの上10mmでの数値)
5.4 シリンダーには,ROTAXのロゴマーク(写真参照)
5.5.1 125JuniorMAX:
圧力式排気バルブ無し、シリンダーには、認識コード223 999
5.5.2 125MAX:
圧力式排気バルブ有り、シリンダーには、認識コード223 997
5.6 シリンダー高は、公差-0.05/+0.1mm内で87mmでなければならない
5.7 全てのポートと通路は、吸気ポートとその通路が工場において製造過程において鏡面加工されている所を除いて鋳造面です。全てのポートは、リングのじゃまにならないよう縁が面取りされています。 いかなる追加の機械加工は禁止されます。
排気ポートの上面は、工場出荷以前に加工されている可能性があります。
排気ソケットの接触面は、工場出荷以前に加工された跡がある可能性があります。
5.8 排気バルブタイミング(シリンダートップと排気バルブトップの間隔)は、
テンプレート(ROTAX部品番号 277395)を用いてチェックされなければなりません。
テンプレートをシリンダーにシリンダートップで止るまで挿入します。
テンプレートを吸気ポートの中心線に並べ、シリンダー壁に接触するまで反対側の排気ポート側に動かします。
注意:テンプレートのJunior、MAX、DD2を確認して下さい。

5.9 125MAXのみ
ピストンが排気ポートを完全に塞いでいるときのみ、
排気バルブゲージ(ROTAX部品番号 277030)をシリンダー表面で
止まるまで(隙間がないように)挿入して使用することが出来ます。
吸気システム 6.1 インテークマニフォールドには、ROTAXのマークと認識コード267 915のマークがあります。
6.2 工場において製造工程上キャブレター取り付け部等で鏡面加工してあることもあります。
これは手作業により1mm以下のわずかなものでしかありません。
研磨したり機械加工したりすることは、すべて禁止です。
6.3 リードバルブAssyには、2つのペタルストップと2つのリード、 各々3つの弁が備わっています。
6.4 リードの厚みは、0.6mm±0.08mmです。
クランクシャフト 7.1 ストローク:54.5mm±0.1mm
7.2 コンロッドは、シャフト部分に“213”又は“365”又は”367”の番号がマークしてなければなりません。
7.3 コンロッドのシャフトは、機械加工されていません(銅メッキ)。シャフトの切削や研磨は認められません。
バランスシャフト 8.1 バランスシャフトは装着され稼働していなくてはなりません。
8.2 237945と237949両方とも許可.
8.3 表面(1)は、機械加工されていなく鋳造面でなければなりません。
8.4 バランスシャフトの中心からバランスシャフトのフライウェイトの外縁までの測定値は、
規定値以下の値であってはなりません。
8.5 乾燥したバランスシャフトの最小重量は、以下の値以下であってなりません。
部品番号237945 - 355g
部品番号237949(237948) - 255g
クランクケース 9.1 製造者より供給された物、2つのメイン吸気経路の研磨機械加工は、一切不可



9.2 Techinical Specification(封印外) for ROTAX kart engine:
   125JuniorMAX(15kw)
   125MAX(21kw)

競技者が自信のエンジン(封印の外側の部分)が以下のTechnical Specificationに沿っているかどうかをチェックする責務があります。
バランスドライブ 10.1 バランスギアは、リペアマニュアルの規定通りの方向で組み付けられなければならない。
点火系 11.1 DENSOデジタルバッテリーイグニッション、可変点火タイミング、調整は不要また不可 レース主催者は、いつでも主催者から供給されるイグニッションシステムとドライバーの物とを付け替えることを要求することが出来ます。
11.2 点火コイルの型に“DENSO”と“129000-”がなければならない。
11.3 点火コイルのターミナル部分に3つのピンがなければならない。
11.4 コイルは、ギアボックスカバーに2つの純正防震ゴムを介して取付けられていなければなりません。 シャーシ取り回しの関係上、正規の場所に付けることが出来ないときのみ、強固な金属ステーにより純正位置の穴を使い最小の移動で取り付けることは許されます
11.5 ピックアップは、029600-0710の印が付けられていなければならず、2行目には、製造記号が記してあります。
11.6 点火プラグ:DENSO IW24、27、29、31、34 国内では、プラグの制限はありません、DENSO IW 推奨
11.7 プラグキャップには、“NGK TB05EMA”のマークがなければならない。
11.8 純正のバッテリーを使用しなければならない FIAMM-GS FG20651、FG20722、FGHL20722、FGH20902、
YUASA6.5、ROTAX RX7-12B
11.9 バッテリーは、純正のバッテリークランプ、バッテリーカバーを使いシャーシに
少なくとも2つのネジを使い取り付けられていなければならない。
その位置に関しては自由とする。

排気バルブ 125MAXのみ
12.1 製造者より供給された物の未改造品のみ許されます。
スプリングは、取り付けられていなければなりません。
12.2 排気バルブの長さは、36.5mm +0.2/-0.3mm 以内です。
12.3 カラーの幅は、4.8mm±0.3mm 以内です。
遠心クラッチ 13.1 乾式遠心クラッチ、最大3,000回転で繋がる、
つまり最大3,000回転で手助け無しにカート(ドライバー無し)が、動き始めなければならない。
インテークサイレンサー 14.1 洗浄可能なエアフィルターを装備したVer1とVer2のインテークサイレンサーは、
以下に示す全ての部品が使用されていなければならない、
又、ドライ/ウェットを問わず2つのネジでサポートブラケットに取付けられていなければならない。

Version 1


Version 2

14.2 Ver 1に関して、ヘビーレイン時、水が自動的に排出されるよう、
インテークサイレンサー底部のプラスチック成型時に出来る印の中心に直径8mmの穴を1つ開けることは許可される。

この穴は、ドライコンディションでも塞がずに使用すること。
14.3 Ver 2に関して、インテークサイレンサーケースボトムには、内側にパーツ番号225015が記してある。
14.4 Ver 2に関して、インテークサイレンサーケーストップには、内側にパーツ番号225025が記してある。
14.5 エアクリーナーは、必ず上図のように装着されなければならない。
キャブレター 15.1 DELL’ORTOキャブレター
15.2 キャブレター本体に“VHSB34”の型取り
15.3 キャブレター本体に"QD"又は、"QS"のスタンプ
15.4 口径内面は完全に鋳造面である。
15.5 ニードルジェットに“FN266”のスタンプ
15.6 キャブレタースライドにサイズ”40”のスタンプがなければならない更にスライドの底面は鋳造面である。
15.7 ジェットニードルに"K27"又は、"K98"のスタンプ
15.8 以下の2通りの組み合わせのみ許可とする
国内では、ROTAX純正部品を使用する限り、組み合わせは自由とします。
フロートは、”gr5.2”又は、”gr3.6”
ジェットは、”30”又は、”60” のみが、ROTAX純正部品です。
15.8.1 ケース1:
フロートは、”gr5.2”のマーク
アイドルジェットには、”30”のスタンプ
アイドルジェットインサートには、”30”のスタンプ
15.8.2 ケース2:
フロートは、”gr3.6”のマーク
アイドルジェットには、”60”のスタンプ
アイドルジェットインサートには、”60”のスタンプ
15.9 スタートジェットには、”60”のスタンプ
15.10 キャブレターアジャストネジのセッティングは自由
15.11 160番以下及び200番以上のメインジェットは、ROTAXからは推奨されない。
15.12 160番以下及び200番以上のメインジェットは、ROTAXより供給されないが、許可される。
最小メインジェットサイズが各レースにより指定されることもあります。
15.13 各レース毎に"Supplementary Regulation"が提示されます。
燃料ポンプ 16.1 MIKUNI製ダイアフラムポンプがインテークサイレンサーブラケットの底に取付けられていなければならない。
燃料フィルター 17.1 純正の燃料フィルター(写真参照)のみが、燃料タンクと燃料ポンプの間に取付けることが許される。

社外品の燃料フィルターは、燃料ポンプとキャブレターの間に取付けられなければならない。
国内では、燃料フィルターの種類/取付位置ともに自由とします。
ラジエター 18.1 図に示す単層アルミラジエター
18.2 冷却面:高さ=290mm、幅=133mm
18.3 ラジエター厚:32mm
18.4 ラジエターの取付け位置は、エンジンの右横
18.5 ラジエターは、Ver1及びVer2に示されている全ての構成部品によって取付けられなければならない。
18.6 一切の追加冷却装置は禁止、 ラジエターの周りに貼り付けるテープのみ空気流量調節として許される。
テープは、コース走行中に剥がれることがあってはならない。 その他の空気流量調整は、一切禁止。
国内では、コース/主催者によって異なる場合があります、詳しくは、主催者/コースへお問い合わせください。
18.6 シリンダーヘッドカバーからサーモスタットを取り外すことは許可される。

Version 1


Version 2

ラジエター液 19.1 グリコール系不凍液は不可。 添加物を含まない水のみ使用可
排気系 20.1 ROTAXから供給された物でなければならず、消音装置の消音部材を交換する以外改造することは出来ない。
消音部材を交換する時は、リベットに換え強固にネジ止めしなければならない
20.2 標準のエンジン/パイプの接続部を使わなければならない。
20.3 消音部以降の排気パイプは、図のようです。
20.4 入口円錐部の長さ:592mm±5mm(排気パイプの始まりから円柱部の始まりまでの外側を測定)
20.5 排気パイプ円柱部の長さ:125mm±5mm
20.6 最終円錐部の長さ:225mm±5mm
20.7 180度湾曲部の外径:41mm+1.5mm/-1.0mm(湾曲部の始まりから終わりまでを測定)
20.8 1つの純正消音マットのみ使用することが、許可されます。(2007.02.01より適用)
20.9 騒音を低減するための特別な器具を追加する以外は改造不可。
20.10 フランジ部より50mmの部分上部に排気温度センサー用のソケットを溶接することは、許可される。
20.11 最大で4個のROTAX純正チャンバースプリングを使用することは、許可される。
(フランジ部分にワイヤーを使用することは、許可されない。)
20.12 消音カバーは、写真のように2種類が許可されます。
排気音 21.1 排気音が92dB(A)を越えたとき、消音マットをROTAX純正のスペアパーツと交換しなければならない。
21.2 排気音測定手順
*測定場所は、コース上のエンジンが最高負荷を出している場所、
回転数でいえば11,000から12,000回転の場所でなければならない。
*集音部は、コース面から1mの高さでコースに対して直角に設置されなければならない。
*集音部とカートの距離はコース上の理論上のラインで7.5mでなければならない。
*カートは、コース上の理論上のラインで最高負荷を駆けていなくてはならない。




9.3 Techinical Specification(封印内) for ROTAX kart engine:
   125MAX DD2(24kw)

スキッシュ 1.1 125MAX DD2:0.90-1.30mm
スキッシュは、2mmのワイヤーを使用してマイクロメーターで測定されなければならない、
クランクシャフトは、ワイヤーが潰れるように手でゆっくりとTDC(上死点)まで回されなければならない。
スキッシュは、ピストンピン方向の左右で測定されなければならない。 その平均値を測定値とする。
燃焼室 2.1 認識コードは、”223389”、”223389 1”、”223389 2”でなければならない。
2.2 ROTAX又は、MADE IN AUSTRIAの名前が型取られていなければならない。

2.3 燃焼室の高さは、公差+0.0/-0.1mm内で27.55mm(A)から公差±0.2mm内で28.80mm(B)以内でなければならない。
2.4 燃焼室の輪郭は、燃焼室定規(部品番号277 390)で確認されなければなりません。
燃焼室の輪郭と定規の間の隙間は、すべての輪郭において同一でなければなりません。
ピストン/リング 3.1 純正のコーティングされた又はコーティングされていないアルミ鋳造ピストンにリングが1つ。
ピストンの内側には、“ELKO”(1)と“MADE IN AUSTRIA”(2)が型取られていなければなりません。
3.2 機械加工された部分は、ピストンの上面、外周、ピストンリング溝、ピストンピン穴、ピストン下面の内周、
工場出荷前に加工(3)されたピストンスカート。 それ以外の表面は、機械加工されていなく鋳造面をしている。

3.3 純正の“E CRY K”又は、”ROTAX 215 547”スタンプが入った帯磁金属L型1mmリング
ピストンピン 4.1 ピストンピンは、帯磁金属でなければならない。
4.2 図の様でなければならない

シリンダー 5.1 Gilnisilメッキをした軽合金シリンダーで、いかなる再メッキも禁止
5.2 1つのメイン排気ポートを持っている
5.3 最大ボア:54.085mm(排気ポートの上10mmでの数値)
5.4 シリンダーには,ROTAXのロゴマーク(写真参照)
5.5 圧力式排気バルブ有り、シリンダーには、認識コード613930
5.6 シリンダー高は、公差-0.05/+0.1mm内で86.7mmでなければならない
5.7 全てのポートと通路は、吸気ポートとその通路が工場において製造過程において鏡面加工されている所を除いて鋳造面です。全てのポートは、リングのじゃまにならないよう縁が面取りされています。 いかなる追加の機械加工は禁止されます。
排気ポートの上面は、工場出荷以前に加工されている可能性があります。
排気ソケットの接触面は、工場出荷以前に加工された跡がある可能性があります。
5.8 ピストンが排気ポートを完全に塞いでいるときのみ、
排気バルブゲージ(ROTAX部品番号 277030)をシリンダー表面で
止まるまで(隙間がないように)挿入して使用することが出来ます。
吸気システム 6.1 インテークマニフォールドには、ROTAXのマークと認識コード267410のマークがあります。
6.2 工場において製造工程上キャブレター取り付け部等で鏡面加工してあることもあります。
これは手作業により1mm以下のわずかなものでしかありません。
研磨したり機械加工したりすることは、すべて禁止です。
6.3 リードバルブAssyには、2つのペタルストップと2つのリード、 各々3つの弁が備わっています。
6.4 リードの厚みは、0.6mm±0.08mmです。
クランクシャフト 7.1 ストローク:54.5mm±0.1mm
7.2 コンロッドは、シャフト部分に“213”又は“365”又は”367”の番号がマークしてなければなりません。
7.3 コンロッドのシャフトは、機械加工されていません(銅メッキ)。シャフトの切削や研磨は認められません。
2速ギアボックス 8.1 プライマリーシャフトには、19Tの1stギア、24Tの2ndギアが、付いています。
8.2 1stギアのアイドルギアは、81Tでなければならない
8.3 2ndギアのアイドルギアは、77Tでなければならない
クランクケース 9.1 製造者より供給された物、2つのメイン吸気経路の研磨機械加工は、一切不可


9.4 Techinical Specification(封印外) for ROTAX kart engine:
   125MAX DD2(24kw)

競技者が自信のエンジン(封印の外側の部分)が以下のTechnical Specificationに沿っているかどうかをチェックする責務があります。
点火系 10.1 DENSOデジタルバッテリーイグニッション、可変点火タイミング、調整は不要また不可 レース主催者は、
いつでも主催者から供給されるイグニッションシステムとドライバーの物とを付け替えることを要求することが出来ます。
10.2 点火コイルの型に“DENSO”と“129000-”がなければならない。
10.3 点火コイルのターミナル部分に4つ又は6つのピンがなければならない。
10.4 コイルは、ギアボックスカバーに2つの純正防震ゴムを介して取付けられていなければなりません。
シャーシ取り回しの関係上、正規の場所に付けることが出来ないときのみ、
強固な金属ステーにより純正位置の穴を使い最小の移動で取り付けることは許されます
10.5 ピックアップは、029600-0710の印が付けられていなければならず、2行目には、製造記号が記してあります。
10.6 点火プラグ:NGK BR10EIX 又は、NGK BR9EIX に限る
10.7 プラグキャップには、“NGK TB05EMA”のマークがなければならない。
10.8 純正のバッテリーを使用しなければならない FIAMM-GS FG20651、FG20722、FGHL20722、FGH20902、
YUASA6.5、ROTAX RX7-12B
10.9 バッテリーは、純正のバッテリークランプ、バッテリーカバーを使いシャーシに
少なくとも2つのネジを使い取り付けられていなければならない。
その位置に関しては自由とする。

排気バルブ 11.1 製造者より供給された物の未改造品のみ許されます。
スプリングは、取り付けられていなければなりません。
11.2 排気バルブの長さは、36.5mm +0.2/-0.3mm 以内です。
11.3 カラーの幅は、4.8mm±0.3mm 以内です。
バランスギア 12.1 バランスドライブギアは、クランクシャフトに取付けられていなければならない。
12.2 バランスギアは、プライマリーシャフトにリペアマニュアルに指示してある方向に
取付けられていなければならない。
12.3 バランスギアのフライウェイトは、表面が鋳造面でなければならない。
遠心クラッチ 13.1 乾式遠心クラッチ、最大4,000回転で繋がる、
つまり最大4,000回転で手助け無しにカート(ドライバー無し)が、動き始めなければならない。
プライマリードライブ 14.1 以下に記載してあるギアレシオの純正プライマリードライブギアを使用しなければならない。
2007年は、Std(35x62)のみ使用可
Driveギア Drivenギア
32 ショート
コース
65
33 64
34 63
35 Std 62
36
ロング
コース
61
37 60
38 59
14.2 ギアレシオについては、各レース毎に"Supplementary Regulation"が提示されます。
ギアシフト 15.1 2速ギアは、ハンドルに取付けられた純正のシフトパドル(23)を介して
2本のケーブル(6+7)で操作されなければならない。
15.2 純正のシフトパドルをハンドルに合わせて切断したりパッドを追加したりすることは、許可されます。
15.3 純正のステアリングハブ(27)を使用しなければならない。
インテークサイレンサー 16.1 洗浄可能なエアフィルターを装備したインテークサイレンサーは、
以下に示す全ての部品が使用されていなければならない。
16.2 インテークサイレンサーケース内側にパーツ番号225012が記してある。
16.3 インテークサイレンサーカバー内側にパーツ番号225022が記してある。
16.4 エアフィルターには、パーツ番号225052が記してある。
16.5 エアフィルターは、インテークサイレンサーケースとインテークサイレンサーカバーの間に
インテークサイレンサーケースが全て覆われるように組み付けられていなければならない。

キャブレター 17.1 DELL’ORTOキャブレター
17.2 キャブレター本体に“VHSB34”の型取り
17.3 キャブレター本体に"QD"又は、"QS"のスタンプ
17.4 口径内面は完全に鋳造面である。
17.5 ニードルジェットに“FN266”のスタンプ
17.6 キャブレタースライドにサイズ”40”のスタンプがなければならない更にスライドの底面は鋳造面である。
17.7 ジェットニードルに"K27"又は、"K98"のスタンプ 2007年は、"K98"のみ使用可
17.8 以下の2通りの組み合わせのみ許可とする。
17.8.1 ケース1: 2007年は、ケース1は、使用不可
フロートは、”gr5.2”のマーク
アイドルジェットには、”30”のスタンプ
アイドルジェットインサートには、”30”のスタンプ
17.8.2 ケース2: 2007年は、ケース2のみ使用可
フロートは、”gr3.6”のマーク
アイドルジェットには、”60”のスタンプ
アイドルジェットインサートには、”60”のスタンプ
17.9 スタートジェットには、”60”のスタンプ
17.10 キャブレターアジャストネジのセッティングは自由
17.11 160番以下及び200番以上のメインジェットは、ROTAXからは推奨されない。
17.12 160番以下及び200番以上のメインジェットは、ROTAXより供給されないが、許可される。
最小メインジェットサイズが各レースにより指定されることもあります。
17.13 メインジェットの最小値は、各レース毎に"Supplementary Regulation"が提示されます。
燃料ポンプ 18.1 純正ダイアフラムポンプ(グレイ又は、黒色)が、2つの純正防振ゴムを介してシャーシか
エンジンに取付けられていなければならない。
18.2 燃料ポンプの中心が、キャブレターの中心より高い位置にあってはならない。
燃料フィルター 19.1 純正の燃料フィルター(写真参照)のみが、燃料タンクと燃料ポンプの間に取付けることが許される。

社外品の燃料フィルターは、燃料ポンプとキャブレターの間に取付けられなければならない。
国内では、燃料フィルターの種類/取付位置ともに自由とします。
ラジエター 20.1 図に示す単層アルミラジエター
20.2 ラジエター上部に"ROTAX"のスタンプ
20.3 冷却面:高さ=284mm、幅=202mm
20.4 ラジエター厚:32mm
20.5 ラジエターは、シート横、進行方向左に取付けられなければならない。
20.6 ラジエターキャップを含むラジエターの最も高い位置は、
シャーシメインチューブから400mm以内でなければならない。
20.7 一切の追加冷却装置は禁止、 ラジエターの周りに貼り付けるテープのみ空気流量調節として許される。
テープは、コース走行中に剥がれることがあってはならない。 その他の空気流量調整は、一切禁止。

国内では、コース/主催者によって異なる場合があります、詳しくは、主催者/コースへお問い合わせください。
18.6 シリンダーヘッドカバーからサーモスタットを取り外すことは、許可される。

ラジエター液 21.1 グリコール系不凍液は不可。 添加物を含まない水のみ使用可
排気系 22.1 ROTAXから供給された物でなければならず、消音装置の消音部材を交換する以外改造することは出来ない。
消音部材を交換する時は、リベットに換え強固にネジ止めしなければならない
22.2 標準のエキゾーストソケットを使わなければならない。
22.3 消音部以降の排気パイプは、図のようです。
22.4 エンドキャップ穴サイズ(5):19.6mm±0.2mm
22.5 1つの純正消音マットのみ使用することが、許可されます。(2007.02.01より適用)
22.6 騒音を低減するための特別な器具を追加する以外は改造不可。
22.7 フランジ部より50mmの部分上部に排気温度センサー用のソケットを溶接することは、許可される。
22.8 最大で4個のROTAX純正チャンバースプリングを使用することは、許可される。
(フランジ部分にワイヤーを使用することは、許可されない。)
排気音 23.1 排気音が94dB(A)を越えたとき、消音マットをROTAX純正のスペアパーツと交換しなければならない。
23.2 排気音測定手順
*測定場所は、コース上のエンジンが最高負荷を出している場所、
回転数でいえば11,000から12,000回転の場所でなければならない。
*集音部は、コース面から1mの高さでコースに対して直角に設置されなければならない。
*集音部とカートの距離はコース上の理論上のラインで7.5mでなければならない。
*カートは、コース上の理論上のラインで最高負荷を駆けていなくてはならない。