FK-01 基本セットアップ
FK-01の基本的なセットアップの要点を以下に記します。
雨等の特別な状況でない限りは、以下の要点を押さえてセットアップされていれば、
ある程度満足出来る基準点に達しているはずです、
その後、細かな微調整を行ないその状況でのベストのセットアップを探っていただけたら幸いです。
尚、弊社テストの結果では、この基本セットから大きくかけ離れるセットアップにはならないようです。
1 シート位置
標準シートは、IMAF F6 クリアシートです、
シート底面をフレーム下部と同じ高さで水平に置いて下さい。
シートセッティングツールを使用すると簡単です。
左右の向きは、真っ直ぐにお願いします、
タンクサポートチューブ左右とシート腿下部左右の間隔が同じになるようにすれば、真っ直ぐとなっております


シート前後位置は、写真のようにリアシャフトから背中部分の最も近いポイントまでの長さで行ないます、

タイヤの種類によって少しずつ違ってきます、
KFクラス-13cm、MOJO D2-14cm、MOJO D1-14.5cm を基準として下さい

※シート腿下部の取付ネジは、通常は、締めて使用して下さい、このネジを緩めることもセッティングの1つとなります。
※ウェイトの取付位置の優先順位は、下記を基本として下さい
シート前部中央->シート前部左->シート前部右->シート左側面->シート背面下部->シート背面上部->シート右側面

2 シートステー
フレームから伸びているシートステーは、シートにストレスを掛けないようにシート取付面と平行になるように、
必要であれば、工具を使用して曲げて下さい
シートステー部分写真

エキストラシートステーも同様にシート取付部、ベアリングホルダー取付部の角度を調整して下さい
ベアリングホルダーへの取付は、出来るだけ上部の穴を使用して下さい、
もし片側に2本目を取付ける必要がある場合は、リアシャフトセンターより前方の取付穴を御使用下さい

3 フロアパネル
フロアパネルの取付は、写真のようにフレーム取付部上下にブッシュを挟んで取付けて下さい。
フロアパネルでフレームの動きを干渉しないことが基本となります


※上部のブッシュを抜いてフロアパネルを影響させることは、セッティングの一つとなります
3 フロントバンパー
フロントバンパー、その他フレームと接する部分は、フレームにストレスがかからないように
必ず取付部の角度を調整して取付けて下さい

4 サイドバンパー
サイドバンパー取付は、必ず緩めのバネで行ないフレームの動きに干渉することを避けて下さい
バネとコンベックバンドを併用することは良いアイデアです

5 エンジンマウントストッパー
取付部を締付けずに取付けて下さい、締付けることでフレームの自然な動きを妨げることになります

6 リアスポイラー
フレームの動きを妨げないよう、スポイラーブラケットのネジを緩めるか、
フレーム取付部を工夫してリアスポイラーが、動くように取付けて下さい

※取付部を締付ける事は、セッティングの一つとなります
7 車高
前の車高は、センター、後ろは車高が上がった状態(?)が標準です
車高の写真

8 フロントアライメント
キャンバー/トー 0が基本です

※新車時は、アライメントアジャスター上部のドット部分で組付けるとネガティブキャンバーとなります、
数セッション走行後、再度アライメント調整を行なっていただくことを推薦致します

※アライメント調整時は、フロントスタビライザーの取付部を緩めて行なって下さい
9 フロントスタビライザー
フロントスタビライザーは、必ず取付けます、多くの場合、標準スタビライザーで対応出来るようですが、
様々な種類のスタビライザーがオプションでありますのでセッティングに御活用下さい

10 リアトレッド
晴天時は、1395-1398mm
11 リアシャフト
標準は、FK5-1040mmミディアムです、多くの状況で対応出来ますが、
グリップが上がりアンダー傾向になった場合は、シャフトを切断して1030-1020mm、
又はFK6-1040mmハードに変更することをお試し下さい
雨天の場合、時間が十分にある場合は、FK4-1040mmソフトに変更することをお試し下さい
セッティングの変化が非常にわかりやすいフレームです
少しずつ細かな部分を変更していくことをお薦め致します